野田 裕示 Hiroji NODA Work 546
作品情報
| 作品番号 |
UT0017 |
| 作家 |
野田 裕示
Hiroji NODA |
| 作品名 |
Work 546 |
| 価格 |
170,000円(税込) |
- 制作年/技法:1989年/アクリル、木
- サイズ:61×51cm
- サイン有無/状態:サイン有/大体良好
- 額の有無:有
作家
野田 裕示
Hiroji NODA
野田裕示は、1952年に和歌山県御坊市で生まれ、1976年に多摩美術大学絵画科油画専攻を卒業しました。卒業の翌年には東京の南画廊で初個展が開催。早くから才能を認められた野田は以降も国内外で精力的に発表を続け、その先駆的で大胆な作品は注目を集めました。
1990年に和歌山県文化奨励賞、2001年には芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。また、2005年には石彫の岡本敦生との共同作品が現代日本彫刻展で毎日新聞社賞を受賞しています。
作風として、1980年代は箱状の支持体(キャンバスや枠組み)を使用したレリーフ状の作品が中心でした。90年代に入ると、支持体を麻袋で覆ったり、折り畳みやしわを作って立体的な厚みや質感を出す試みに発展していきます。このように、絵画を平面だけでなくフォルムとして捉える試みを続けた一方で、2000年頃には白くフラットな画面に独特の図形が描かれた作品も制作しました。近年は、初期の箱状の支持体を活かして、平面的なキャンバスの奥に立体的な物質が覗き見える、構造的な作品を展開しています。野田の表現は変容しつつも、支持体にこだわる形で絵画のあり方を模索する姿勢が通底しているのです。
1980年代
抽象画
野田 裕示/Hiroji NODA
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状態について
作品もまた、時間の中に在ります。
人が歳月とともに変化していくように、作品にも経年による揺らぎや変化が生まれます。「無題」で扱う作品は、比較的新しいものでも約20年、古いものでは70年近い時間を経ています。
小さな傷、絵肌の変化、紙や支持体の揺らぎ。それらは単なる劣化ではなく、作品が過ごしてきた時間の痕跡でもあります。
私たちは、完全な状態だけを価値と考えていません。作品が纏ってきた時間ごと、ひとつの存在として受け取っていただければと思います。
付属品について
額装の有無は、各作品ページに記載しています。なお、額の状態は作品ごとに異なりますので、詳細が気になる場合は事前にお問い合わせください。
作品に合わせた額装の製作も承っております。空間や作品に応じて一点ずつ製作するため、納期はおよそ2ヶ月ほど頂いております。
また、額装作品には差し箱を付属しております。作品によっては、ご成約後に新たに箱を製作する場合があり、その際は数週間ほどお時間を頂くことがございます。